とこなめ陶の森 資料館・陶芸研究所・研修工房

とこなめ陶の森 陶芸研究所

とこなめ陶の森 陶芸研究所のご利用案内

住所:
〒479-0822
愛知県常滑市奥条7丁目22番地

TEL / FAX:0569-35-3970

開館時間: 9:00〜17:00

休館日:
月曜日(祝日の場合翌日)・年末年始

入場料: 無料

E-mail:
tounomori@city.tokoname.lg.jp

陶芸研究所 常設展について

陶芸研究所の展示室には、平安時代末期から鎌倉時代につくられた大甕や壷を中心に、また江戸時代から現代を含めた名工の作品も展示しています。

中世の常滑焼は無釉の焼締め陶で、どの焼き物も表情が違います。展示室に並ぶ大きな甕は平安時代末期から鎌倉時代前半の甕で、時代が新しくなるにつれて薄くつくられていた口縁が分厚くつくられるようになっていきます。そして全体のフォルムも丸いものから肩が張るものへと変化していきます。

とこなめ陶の森 陶芸研究所の常設展

室町時代の常滑焼は鎌倉時代の技術がそのまま引き継がれていきます。室町時代の常滑焼は主に甕や壺といった大型貯蔵具が主流となっていきます。鎌倉時代と比較して室町時代の壷は、口縁の形が丸く膨らんだ玉縁状と呼ばれるものや面を持つ形のものとなり、全体的に丸みを帯びたものが多くなります。室町時代になると、壷や甕の下半部には焼き物を重ねた痕跡や焼成時に焼き物が融着するのを防ぐための陶片が付着しています。これは室町時代に半地下式の大窯へと窯構造が変化し、大きな焼き物を重ねて焼けるほどに天井が高くなったことを意味しています。

江戸時代の後半になると、常滑では煎茶器の生産が始まります。天保15(1844)年に刊行された『尾張名所図会』に常滑焼の挿絵があり、建物の中でロクロを回して急須や徳利をつくる二人の陶工が描かれています。このなかで描かれている急須は取っ手が横についた横手急須が作られています。江戸時代の終わり頃になると、朱泥土や白泥土といった常滑の伝統的な急須へと技術が高まっていきます。

とこなめ陶の森 陶芸研究所の常設展 二代長三作 獅子摘み白泥藻掛け急須イメージ写真

二代長三作 獅子摘み白泥藻掛け急須

とこなめ陶の森 陶芸研究所の常設展 金士恒作 朱泥パンパン後手急須イメージ写真

金士恒作 朱泥パンパン後手急須

とこなめ陶の森 陶芸研究所の常設展 三代常山作 梨皮後手急須イメージ写真

三代常山作 梨皮後手急須

こちらは陶芸研究所の常設展です。資料館の常設展は→ こちら をご覧ください。

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