貸窯等について

とこなめ陶の森所有の電気窯・ガス窯等を使用対象者に限り貸し出しています。

電気窯・ガス窯の使用について

(1) 使用対象者

とこなめ陶の森所有の電気窯・ガス窯は、次の①②ともに該当する人が使用できます。

  • ①常滑市内在住または知多半島内在勤で陶業または陶芸を生業としている人
  • ②使用を希望する窯と同種の窯(電気またはガス)の焼成経験がある人
(2) 対象窯

※電気窯 12kwと26.5kwの同一週内での同時使用は不可。

  • ①使用可能日/開館日
    • 閉館日=月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、施設改修期間中
    • 使用期間については、必ず事前にご相談ください。
  • ②使用可能時間 / 9時~17時
    • 時間外での窯管理が必要な場合は、事前(許可申請時)に時間外管理申請をしてください。
    • 事前の時間外管理申請が無い場合は、時間外での窯管理・ガス焼成等はできません。

17:00 ~ 22:00  時間外管理手数料 1,000円/時

22:00 ~ 05:00  時間外管理手数料 1,200円/時

05:00 ~ 09:00  時間外管理手数料 1,000円/時

(3) 使用の流れ
  • ①申請:使用開始日の3か月前~7日前
    • 申請は、「使用許可申請書」の提出と使用料の納付によります。
    • 使用計画に無理がある等の理由により、許可できない場合があります。
    • 使用は、申請の先着順とします。電話等での仮予約は有効とはなりません。
  • ②許可:使用を認める場合は、「使用許可書」を発行します
    • 「使用許可書」は使用期間が終わるまで大切に保管してください。
    • 発行後は、窯の使用の有無にかかわらず、使用料は返金できません。
    • 発行から当日までに、電気窯の焼成プログラム、ガス窯の焼成計画の確認を受けてください。
  • ③電気/ガス料金、延長使用料、時間外管理手数料等の精算:窯出し終了時まで
    • 電気/ガス料金は、電気の使用kw数/ガスの使用㎥数(小数点以下3位まで)にそれぞれの単価を掛けて算出し、1円未満は切り上げます。
    • 支払は、現金で釣り銭の出ないよう準備してください。
  • ④原状回復の実施確認
    • 窯使用後は、使用者の責任で清掃等必要な作業を行い、使用前の状態に戻してください。
    • 退出前に担当者の確認を受けてください。
(4) 注意
  • ①窯使用時には、窯及び周辺の状況等、十分に安全を確認してください。
  • ②原因の如何に係わらず、作品・焼成品の破損等についての責任は一切負いません。
  • ③窯でのガス燃焼中は窯から離れることは厳禁とします。止むを得ず離れる場合は、事前に担当者に連絡し、無人状態にならないようにしてください。
  • ④使用者に起因する故意又は過失・事故等により窯等の損傷又は滅失が生じた場合は損害を賠償していただきます。
  • ⑤電気窯でのイブシ焼は禁止です。

使用例

(想定)12kw電気窯使用

1)9月25日~28日の4日間、焼成、還元焼成を行う。
2)2日目に管理が必要な為、時間外に2時間使用申請。実際は3時間かかった。
3)予定通り窯出しでき、日数の延長使用は無かった。

9/259/269/279/28
窯詰め、 焼成焼成、 還元焼成冷まし窯出し

(例)
↓8月22日…使用許可申請書・時間外管理申請提出、使用料納付、使用許可書受領
↓9月25日…初日、使用開始。窯詰め及び焼成
↓9月26日…焼成及び還元焼成(時間外管理17時~20時)
↓9月27日…冷まし
↓9月28日…電気・ガス料金等を確認し納付(必要な場合は清算)
・9月28日…窯出し。担当者の確認を受け終了

事前支払
A 使用料 1回分4,400円

事前計4,400円

事後支払
A 電気料 86kw(使用量)×14円(※)/kw=1,204円
B ガス料 1.032m3(使用量)×691円(※)/m3≒713円(1円未満切上)
C 時間外管理手数料 1,000円/時×3時間=3,000円(1時間延長)
D 延長追加料金0円

事後計4,917円

※電気・ガス料金の単価は変動するため、使用時に公表してある単価で計算します。

その他備品の使用について

種 類使用料の額
真空土練機(循環式/磁器・半磁器用)1時間 当たり
830円
バフ1時間 当たり
310円
施釉ブース1時間 当たり
310円
ポットミル1時間 当たり
110円
ベルダー1時間 当たり
310円

詳しくは、とこなめ陶の森 陶芸研究所まで、お問い合わせください。