1/7~ とこなめ タイルをめぐる スタンプラリーが始まります。
\\『とこなめ タイルをめぐる スタンプラリー』開催のお知らせ//
2025年1月7日(火)から、『とこなめ タイルをめぐる スタンプラリー』がはじまりました。
このスタンプラリーは、常滑市内にあるタイルに関連した施設を4つ巡ることで、障がいのある人ない人にかかわらず、自然なかたちでふれあい、交流するきっかけづくりのひとつとして開催しています。
配布チラシやスタンプカードに記載されている「福祉をひらく!」は、常滑社協の障がい福祉事業のスローガンです。
【イベント概要】
①スタンプラリーについて
常滑市内にあるタイルに関連した施設4つを巡り、規定のスタンプカードにスタンプを集めるイベントです。
スタンプカード、スタンプは参加施設にそれぞれ配布されています。
4つの施設を巡り、すべてのスタンプを集めて「ちかつの窯 焼ドーナツカフェ」に行くと、ワークセンターかじまでつくっているクッキーがもらえます。
景品をゲットしたい方はぜひ、「ちかつの窯 焼ドーナツカフェ」を最後に巡るのをおススメします。 どなたでもお気軽にご参加ください!
※参加はお一人様1回限り
②スタンプラリー開催期間
スタンプラリーおよびクッキーの交換の期間は、
【2025年1月7日(火)~3月29日(土)】
です。
③とこなめ陶の森のスタンプカード配布場所・スタンプ押印場所について
〇スタンプカード配布場所
とこなめ陶の森 資料館 エントランス
〇スタンプ押印場所
とこなめ陶の森 資料館 事務所窓口
スタンプカードはお選びいただけます。
お気に入りのスタンプカードを持って、事務所窓口へお声がけください。
※とこなめ陶の森の休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)となります。
参加する各施設の概要は以下のとおりです。
+++++++++++++++++++++++
INAXライブミュージアム
+++++++++++++++++++++++
常滑のタイルの歴史は古く、1910年(明治43)に国産初のモザイクタイルが伊奈 初之烝(はつのじょう)によって公式発表されました。
そのモザイクタイルを使用した建物のひとつに「常滑市立陶芸研究所」があります。常滑市立陶芸研究所(現とこなめ陶の森 陶芸研究所)は、建築家・堀口捨己(1895-1984)の晩年の代表作で、1961年(昭和36)に建設されました。日本を代表する戦後モダニズム建築として知られ、外壁には、紫系統のカラコンモザイクタイルを用いて美しいグラデーションになるよう施工されています。
この無釉磁器質(1.4cm角)のモザイクタイルは珍しく現在は生産していませんが、INAXライブミュージアムで開催中の企画展「なんとかせにゃあクロニクル―伊奈製陶100年の挑戦―」(3/25まで)の展示で当時のカラーバリエーションを見ることができます。
所在地/愛知県常滑市奥栄町1-130
開館時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日/水曜日
共通入館料/一般700円、高・大学生500円、小・中学生250円(税込、各種割引あり)障がい者手帳提示で本人と付添者1名は無料
+++++++++++++++++++++++
とこなめ陶の森 資料館
+++++++++++++++++++++++
常滑焼の歴史を現物・イラスト・映像を用い、時代別や品目別に順を追ってわかりやすく楽しく学べるように工夫をしています。展示は平安時代末期の「大甕」からはじまります。
明治時代に盛んにつくられた「土管」は大小さまざまで、用途に応じた形状も多様です。
大正時代の「テラコッタタイル」は日本の風景に西洋的な装飾をもたらしました。
また、建物や駅などでなにげなく目にする「クリンカータイル」の魅力も知ることができ、普段のまち歩きがさらに楽しくなります。
所在地/愛知県常滑市瀬木町4丁目203番地
開館時間/9:00~17:00
休館日/月曜日(祝日の場合翌日)・年末年始
入館料/無料
+++++++++++++++++++++++
まちの駅 常滑焼ヤマタネ
+++++++++++++++++++++++
1914年(大正3)に「山種製陶所」からはじまりました。当時は土管の生地や植木鉢、モザイクタイルなどを製造していましたが、現在は卸売り・小売りへと業態を変えて地元の観光促進にも貢献しています。
大きな招き猫と煙突をシンボルとし、広い売り場には数多くの常滑焼がならびます。その他、陶芸体験や地元物産の販売もあり、家族みんなで楽しめます。
所在地/愛知県常滑市奥条7丁目56
開店時間/9:00~17:00
定休日/無休
+++++++++++++++++++++++
ちかつの窯 焼ドーナツカフェ
+++++++++++++++++++++++
中庭には、旧杉江製陶所(現 杉江製陶株式会社)のタイル見本室に展示施工されていたタイルが移植され、タイルテラスとして開放しています。
このタイルは、「タイル救出プロジェクト」によって保存・移植されたものです。旧杉江製陶所のタイル見本室は、1927年(昭和2)につくられ、2022年の建屋解体まで当時のままの様子を維持していました。
100年近く前のタイルとは思えない輝きや鮮やかさを、ちかつの窯でぜひご覧ください。
★2025年1月6日から営業時間が変わりました。ご来店の場合はお気をつけください。
所在地/愛知県常滑市かじま台2丁目167
開店時間/11:00~16:00
定休日/日曜日・祝日・年末年始
※ 焼ドーナツは売切れ次第終了(カフェ利用可)
+++++++++++++++++++++++
主 催 : 常滑市社会福祉協議会(常滑市障がい者自発的活動支援事業)
共 催 : INAXライブミュージアム/とこなめ陶の森/まちの駅 常滑焼ヤマタネ